瀬戸病院 山陽小野田市 整形外科
リウマチ科・リハビリテーション科

瀬戸病院 山陽小野田市
整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科

骨折・けがなどの治療

傷の治療方針

綺麗な傷になるよう心掛けています

傷がきれいに治る為には、感染させない事(異物・ばい菌を残さない)、傷が開かず適切に接着している事、適度な湿潤環境が保たれている事が必要です。
必要に応じて局所麻酔し、洗浄と異物除去を行います。浅い傷は清潔なテープで寄せて固定し、深い傷は縫合します。副院長は『日本手外科学会認定専門医』であり、多数の手術経験からきれいな傷になるように心がけています。
神経や血管・腱などの損傷もあれば修復が必要です。

骨折の治療方針

出来るだけ早く、後遺症なく治るように治療します

レントゲンに超音波検査機器を併用することで、診断率を向上させています。
レントゲンや透視機器を見て骨を良い形に整復し、ギプス・シーネ・装具・サポーター・テーピング・超音波骨折治療法・松葉杖などを組み合わせて治療を行っています。レントゲンで経過を観察し、骨癒合すれば固定を除去し、リハビリを行います。
出来るだけ保存的治療を心がけていますが、手術が望ましい場合は、山口労災病院や山陽小野田市民病院などに紹介させて頂きます。
副院長は骨折の治療を得意としており、『達人が教える骨折治療』(全日本病院出版会:2012年)の踵骨・距骨部門を執筆させて頂きました。

入浴できるギプスも使っています


ギプス固定も、拘縮しないよう必要最低限の固定範囲とし、問題ない範囲で日常生活を送って頂くようアドバイスしています。
ギプス固定も出来るだけ快適にと考えており、最新の『入浴できる、濡らせるギプス』も導入しました。このギプスは速乾性の為、入浴やシャワーも可能です。
部位に応じて義肢装具士によるオーダーメードの装具加療を行う事もあります。

リハビリで仕事復帰や社会復帰を早めます


ギプス固定が長くなると、関節の動きが悪くなるため、定期的にレントゲンを撮影し、ギプスを外せると判断すれば速やかにギプスを除去します。固くなった関節の動きを取り戻し、早く日常生活や仕事に復帰できるよう、理学療法士によるリハビリを行います。筋力が落ちると歩行能力が低下することがある為、固定中から筋力訓練のリハビリも行います。
リハビリテーションについてはこちら

骨そしょう症の治療も併用する事があります


65歳以上の方の骨折は、骨そしょう症(骨がもろくなる病気)が原因の事があり、必要に応じて骨そしょう症の治療も並行して行います。
当院では、日本骨粗鬆症学会ガイドライン(2015)で推奨されている『DXA(dual-energy X ray absorptiometry)法』を用いて腰椎/股関節の正確な骨密度を測定しています。

脱臼の治療方針

麻酔で痛みを取ってから、脱臼を戻します


肩・肘の脱臼などは、超音波ガイド下腕神経叢ブロックで痛みを取ってから行います。ブロック注射の痛みは通常点滴を取る程度の軽い痛みです。
股関節の脱臼は静脈内麻酔で寝て頂いてから整復します。麻酔はリスクを伴う手技ですが、副院長は昨年、近隣の総合病院の麻酔科で100例程度の全身麻酔を施行させて頂き、呼吸確保の技術などを再度研修しました。
超音波ガイド下神経ブロックについてはこちら

超音波検査で捻挫の治療方針を決定します


視診・触診した後、超音波で靭帯の断裂程度や不安定性を評価し、固定の必要性や期間を決定しています。特に若年で、早期のスポーツ復帰を希望される患者さまには、積極的に理学療法士によるテーピング指導やリハビリ加療を行っています。